ヨマン・シュロモー יומן שלמה
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また出エジプト
2010-01-22-Fri  CATEGORY: 未分類
金曜日は、大阪駅前第二ビル2階の北大会館の授業の後、いつも近くの喫茶店で個人レッスンを持ちます。私が6年前大阪に来て大阪YMCAで授業を始めたころ、みんなよりちょっと遅れて学び始めたAAさんの授業です。
彼女は学生時代にも少しヘブライ語を学んでいたのですが、私のクラスではほぼ最初の基礎からもう一度学び直し、2年後には聖書原文を読み始めました。その後数年が経過しましたが、先週から彼女とも出エジプト記を読み始めました。テキストは聖書原文と、中世のユダヤ注解書。阪大の研究会でも同じものを使っていますが、彼女には先週突然テキストを見せて「これ読んでみて」とその場でいきなり読んでもらいました。すると、驚いたことに結構きちんと読んで理解するのです。もちろん全部すらすら読めるわけではありませんが、私が「わかりやすくて興味深い注解」と思った箇所を示すと、私が予想していた以上の読解力を見せてくれたので驚きでした。そして今日も、日本語の訳が異なる個所をユダヤ注解書で読んでいく面白さを一緒にたっぷりと味わいました。
この生徒さんは、聖書を読み始めてからは、毎週毎週きちんと聖書原文をコピーしてノートに貼り付け、一単語一単語こつこつと調べて書きこむという作業を続けてこられました。やはり継続は力なりですね。大阪に来てもうすぐ6年が経過しますが、このようにヘブライ語聖書を原文で読む醍醐味を味わえる授業が各地で始まっているのはうれしい限りです。
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シベリアと出エジプト
2010-01-14-Thu  CATEGORY: 未分類
今シーズンの冬は、「暖冬」という長期予報を見事に裏切って何度も寒波に見舞われているようです。今朝、豊中にある阪大キャンパスに行くと、あちらこちらに氷が張っていました。昨日は結構雪も降ったようです。でも私は2月生まれのせいでしょうか、今日くらいの寒さが一番好きです。11月の寒くなり始めのころは風邪ばかり引くのですが、ぐっと冷え込んでくると却って体調が良くなります。
そういう話を午前のユダヤ・ヘブライ研究会の皆さんと話していたら、K教授が「私の父は戦後シベリア送りになったので、子供のころ寒がっていると『こんな程度で寒いと言うな、シベリアはこんな程度じゃないぞ!』と怒られた」という話をしてくれました。シベリアと大阪を比較すること自体無謀な話ですが・・・。もう30年以上前に他界した私の祖父もシベリア帰りでしたが、シベリア強制労働に送られた家族を持つ人はあちこちにいるものだと、ちょっとした話題からシベリア強制労働の規模の大きさをあらためて感じました。

阪大の研究会では出エジプト記のヘブライ語原文を、中世のユダヤ注解を参考にしながら読んでいます。今はちょうどモーセが神に出会い、イスラエルの民の解放のため活動を始めたばかりのところ。神はモーセを遣わす理由に二つを挙げています。一つは、「アブラハム・イサク・ヤコブとの、カナンを与えるとの契約を履行するため」、そしてもう一つは「イスラエルの民の苦しみを見、その叫びが届いた」ためです。ここで神はアブラハム、ヤコブ、イサクたち、父祖にも顕わさなかった「יהוה」という名前をモーセに明らかにしますが、多くの注解者はこの名前に「父祖との契約を現在に実現する神」という意味を読み取ります。父祖たちに現れた神が、より民族の理想の実現が近付いたときに新しい名前で顕現した、というのです。
ユダヤ民族はこの奴隷状態からの解放を最高度の宗教的体験として記憶していますが、民族の悲劇をたんに乗り越えるだけでなく、悲劇を通して民族の古の理想と本質とを、より高度な形で実現しようとする態度は、その後の歴史にも何度も表れていると思います。
日本に聖書の神が必要なのは、それが悲劇を通してより民族の本質、理想を実現しようと顕現する神であるからだ、とシベリアと出エジプトを思いつつ考えた一日でした。
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神戸クラス新年会
2010-01-07-Thu  CATEGORY: 未分類
今週から、ほぼすべての授業が始まりました。5日の火曜日は、神戸の初級クラス、上級クラスが合同で新年会を持ちました。いつも勉強しているイスラエル名誉領事館をお借りして、生徒のご婦人方の手料理と、三宗名誉領事ご提供のヨルダン・ワインにみなさん舌鼓を打ちました。
ワインを楽しみつつ、初級クラスのお一人お一人にヘブライ語教室に来ようと思ったきっかけを話していただきました。実にいろいろな理由でヘブライ語学習を志されたことが分かり、面白いでした。
みなさんより、ちょっと遅れてクラスに参加されたTさんはかつて法律を教えておられたとのですが、法律の精神の根本をたどると聖書に行かざるを得ない。そこでこれまでも日本語で聖書を読んできたが、どうも本当に理解できているのかどうかあやふやである。そこで、すでに現役はリタイアしたものの、ぜひ原文で聖書を読む力をつけたい、とのこと。「旧約聖書の定めは、憐れみに満ちていますね」と、法律学者の立場から述べられていました。
またクラスの中で比較的若いOさんは、ヨーロッパ近代史の専門家。とくに東欧に興味をひかれてイディッシュ語なども習得されてきた。ところがイデッシュの中にはヘブライ語も含まれているし、東欧の研究をしているとどうしてもユダヤ人があちらこちらで登場する。そこで「次はヘブライ語」と受講できるところを探している時に、ちょうど神戸の初級クラスが開かれることを知って、なんと滋賀県の大津から毎週通っておられます。
神戸のクラスにはなぜか遠くから来られる方が多く、もう一人三重県から二時間以上かけて毎週通って来られるのは元高校の校長先生をしておられたMさん。日本イスラエル親善協会員だが、送られてくる会報の私が書いているヘブライ語の記事だけ読めない。そこで、退職されたことをきっかけにヘブライ語習得を志されたとのこと。
他にもイスラエル大好きのご婦人グループなど紹介したい方々がおられますが、長くなるので今日のところはこの辺でやめておきます。多士済々の神戸クラスに祝福あれ!
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シャナー・トヴァー
2010-01-04-Mon  CATEGORY: 未分類
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ということで、まず第一番目のお願いです。2月13日に大阪阿倍野で、日本イスラエル商工会議所関西本部と、日本イスラエル親善協会の共同主催の「シャローム・イスラエル大阪」というイベントが持たれます。両方の組織に所属する私が一応準備責任者となっております。会場は600人ほど入るホールで、ぜひ多くの方々に来ていただきたいと思っています。
そこで、ぜひこのブログをご覧の皆様にも、関西地方にお住みの知人がおられたらご案内くださればうれしいです。ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使や、山谷えり子イスラエル親善大使らが講演をしてくださいます。またイスラエルのアコーディオニスト第一人者のエミール・アイビンデル氏のコンサートもあります。入場無料です。
詳しくはチラシをご覧ください。
ちらし小
ちらし小裏
ぜひよろしくお願いいたします。
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