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アハッド・ハアムとユダヤ精神
2007-05-29-Tue  CATEGORY: 政治
依頼されている原稿を書く準備のため、近代のユダヤ思想家たちについてちょっとおさらいをしています。今は「アハッド・ハアム」を読んでいますが、なかなか面白いですね。ヘルツェルの「ユダヤ国家」は経済や産業の側面からどのように具体的に国づくりをしていくかということを明快に論じていますが、文化や宗教、精神面についてはほとんどふれていません。もともとユダヤの伝統文化から遠ざかった啓蒙思想家たちが中心となったシオニズム運動ですが、もしヘルツェルだけのシオニズムならイスラエルの世俗陣営からユダヤ性はもっと失われていたかもしれません。しかしいわゆる「ユダヤ教伝統」から離脱した世俗陣営でありながら、ユダヤ民族の古典と言語、習慣を非常に重要視したアハッド・ハアムの存在が、その後共産主義者のキブツにさえユダヤのお祭りを残していくという、イスラエルの世俗陣営にもユダヤ民族固有の精神を強く残す結果につながったと言えます。
日本は戦後経済第一主義であったことと、国や家族という共同体の破壊が教育界の大きな目標だったことなどから、さまざまな精神的弊害をきたしていますが、ユダヤの国づくり時代の思想に今後の日本のためになるいいヒントがあるのではないかと思って、読んでいます。
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